この価値の判らない阿呆どもが!その2
2006年1月27日スーパーなんかでよくある、
特売とか、古くなってきたから半額とか、
あれ、よくないですね。
なぜか。
1 特売
スーパーが身銭を切って安く売っているわけではありません。
中間業者に協力させ、
困った中間業者が製造業者に泣きつき、
製造業者が仕事を失いたくなくてしぶしぶ了解しているわけです。
しかも、特売のときに売れた価格が恒常化してしまう可能性すら秘めています。
(特売でバカ売れ→終わったらショボン→また特売だ!)
そうなってしまうと、それに対応できる製造コストで生産しなきゃならなくなっちゃいます。
製造者は当然手抜きしたくなる罠。
2 古くなったら半額
利益を圧縮しています。
捨てるよりも売れたほうがいいという考えなのかもしれませんが、
それを目当てにする・半額になるのを待つ→半額じゃないと買わないよ?
つまり、一定数の人が安く買った分だけ、トータルでの利益を圧縮するわけです。
圧縮した利益はどこかで埋め合わせなければなりませんから、
そのしわ寄せがどこかへいきます。
商品の売れる総量は決まっているんですよ。
100円で100個売れるのを、
80円にしたら200個売れますか?
そのときの利益は増えてますか?
原価70円なら100個余分に売る手間が増えるだけ無駄です。
100円で100個買いたいとき、
80円だったら安いから200個買おうと思いますか?
100個だけ欲しいから80円でも100個しか買わないんですよ。
つまり、100円のものは100円で売るのが当然であり、
100円のものは100円で買うのも当然なんです。
その均衡が崩れるということは、
その商品のライフサイクルが終わっていないのであれば、
紛い物が流通することになるとか、
競争に敗れた失業者が増えるとか、
同じ給料で余計に働かされるということなんです。
私、競争することは否定するつもりはありませんけど、
売る側は価格を高くする努力が足りないと思うし、
買う側は、物の価値を見極めて値段が適正かどうか見ていないと思うんです。
価値が判らないから値段だけで判断してるんでしょうけど。
コンビニってすげぇよな。ほぼ100%定価だし。
便利に買い物できるって付加価値、なかなかやるな。
特売とか、古くなってきたから半額とか、
あれ、よくないですね。
なぜか。
1 特売
スーパーが身銭を切って安く売っているわけではありません。
中間業者に協力させ、
困った中間業者が製造業者に泣きつき、
製造業者が仕事を失いたくなくてしぶしぶ了解しているわけです。
しかも、特売のときに売れた価格が恒常化してしまう可能性すら秘めています。
(特売でバカ売れ→終わったらショボン→また特売だ!)
そうなってしまうと、それに対応できる製造コストで生産しなきゃならなくなっちゃいます。
製造者は当然手抜きしたくなる罠。
2 古くなったら半額
利益を圧縮しています。
捨てるよりも売れたほうがいいという考えなのかもしれませんが、
それを目当てにする・半額になるのを待つ→半額じゃないと買わないよ?
つまり、一定数の人が安く買った分だけ、トータルでの利益を圧縮するわけです。
圧縮した利益はどこかで埋め合わせなければなりませんから、
そのしわ寄せがどこかへいきます。
商品の売れる総量は決まっているんですよ。
100円で100個売れるのを、
80円にしたら200個売れますか?
そのときの利益は増えてますか?
原価70円なら100個余分に売る手間が増えるだけ無駄です。
100円で100個買いたいとき、
80円だったら安いから200個買おうと思いますか?
100個だけ欲しいから80円でも100個しか買わないんですよ。
つまり、100円のものは100円で売るのが当然であり、
100円のものは100円で買うのも当然なんです。
その均衡が崩れるということは、
その商品のライフサイクルが終わっていないのであれば、
紛い物が流通することになるとか、
競争に敗れた失業者が増えるとか、
同じ給料で余計に働かされるということなんです。
私、競争することは否定するつもりはありませんけど、
売る側は価格を高くする努力が足りないと思うし、
買う側は、物の価値を見極めて値段が適正かどうか見ていないと思うんです。
価値が判らないから値段だけで判断してるんでしょうけど。
コンビニってすげぇよな。ほぼ100%定価だし。
便利に買い物できるって付加価値、なかなかやるな。
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