有権者ですから、
当然行きます。
誰に入れるかも決めてないですけど、
白票かも知れないけれども投票に行きます。

まぁ、いろいろな人がいるから、
いろいろな意見が出て当然なんですが、
今のところ、
政治家とその予備軍の人たちの戦略は、
うまくいっているんじゃないかと思います。

政治・経済・法律に疎い国民を作り上げ、
その上投票に行く興味すら失わせていることは、
政治家たちにとって
この上ないくらいやりやすい環境だと思うんですよ。

投票の興味を失わせるということは、
低い投票率であればそれだけ少ないコストで当選できる。
それなりの組織票を見込むことができれば、
選挙前から結果がうすうす見えるわけですよね。
浮動票が多ければ多いほど選挙活動でのコストが上がっちゃいますから、
「無党派の人たちは寝ていてもらいたい」なんて本音が
出ちゃうんでしょうね。(過去の話ですみません)

また、政治・経済・法律に疎い国民を作り上げているのは、
もし国民がそれらの知識をしっかりと持っていたならば、
政治家たちの低能ぶりが余計アピールされちゃうんで、
その辺りはちゃんと義務教育や高校教育で、
あまり重要視させないようにがんばっているんだと思います。
そういうのに疎い人たちのほうが騙しやすいですからね。
高校までの社会科学系統の授業で、
歴史や地理で暗記が大変だったって記憶はあっても、
政治・経済・法律を勉強したって記憶がありますか?

日本人の経済感覚が弱いのははっきりしています。
一番最初に銀行に公的資金を入れると発表したときの反応覚えてますか?
その後、たびたび資金を入れるときの反応も覚えてますか?
銀行にとってとてつもない足かせだと気づく人がどれほどいたんでしょう?
少なくとも私の周囲では少数でした。
今でも理解できていない人が多数です。

株式の仕組みもわからず、
株・債権・先物を全部まとめて「株」だと信じている人も多数です。
そんな人が株式会社の社長だったりもします。
株主総会や、配当も理解できているんだろうか?

昨今、経済成長率が上昇し、
失業率も低下してきたとの報道もたびたび見ます。
年金で無理くり法案を通したあとの出生率の報道もありました。
自治体合併促進と財源委譲の遅れ、
道州制の取り組みの遅れ、
権限や財源での揉め事もあります。
それに対しての政治家のコメントを見るたびに、
「こいつ、マジデわかってんのか?」と思うこと多数です。
というか、
私にとって今の政治はやっていることすべてが気に入らないんですけどね。

まぁ、不平言い出すと止まらないんで、
これからじっくり候補者を吟味してみます。

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